北欧で愛されているお話、「ピーターともりのどうぶつたち」を御紹介します

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ガイドの合間に、ほとんど趣味で北欧の絵本を翻訳・電子出版しています。今日は、北欧で愛されているお話、「ピーターともりのどうぶつたち」を御紹介します。

北欧で愛されているお話、「ピーターともりのどうぶつたち」は、ノルウェー生まれでデンマークに帰化し、その人生のほとんどをデンマークで過ごした画家・作家のルイス・モエ(1857-1945年)によって描かれました。

 

いかにも北欧らしい、素朴で愛らしく、懐かしいタッチで、100年以上前に描かれた「ピーターともりのどうぶつたち」は、貧しくて友達がいなかったピーターという男の子が、森に行き、森で出会ったくまの兄弟と友情を育み、その思い出と自信を胸に、また自分の町に戻っていくという作品です。 この作品は、 小さいお子さんと一緒に絵を見て、男の子の気持ちを一緒に考えたりお話しする、 北欧の幼児教育で盛んな、ダイアログ・リーディング (絵本の読み聞かせの中で、聞いている子供も、静かにじっと絵本の内容を受け取るだけでなく、 絵本の中の世界や主人公の気持ちについて考えを述べ、 読み手と対話をする参加型の読書方式) にも最適ですし、 時代を越えて受け継がれる北欧の文化にご興味をお持ちの、大人の方にもお勧めです。

「ピーターともりのどうぶつたち」は、こちらからご購入いただけます!

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