デンマークの高齢者福祉政策を学ぶ、高齢者福祉施設視察ツアー

ゆりかごから墓場まで、高福祉社会で知られる北欧デンマークの高齢者介護の現場の生の様子を実際にご視察いただき、理論、実践、課題を学んでいただきます。

ゆりかごから墓場まで、高福祉社会で知られる北欧デンマークの高齢者介護の現場の生の様子を実際にご視察いただき、理論、実践、課題を学んでいただきます。

デンマークでは、医療(薬代と歯科を除く)や福祉、教育は無料であるほか、生活保護や無辺際奨学金や国民年金制度など、手厚い保障が受けられます。
しかし同時に、所得の半分、高所得者は70%近くも税金として徴収されるほか、消費税率は25%で国民の租税負担率は70%にも上ります。

デンマークの高齢者福祉施策の基盤は、「高齢者福祉の三原則」、つまり①自己決定権、②生活の継続性、③残存能力の活用です。
デンマークの高齢者福祉政策は、残存能力の維持を支援し、できる限り住み慣れた環境で可能な限り暮らし続けることを支援する在宅介護を充実させる方向性にあります。その為、バリアフリーで管理人さんが常駐または日中勤務している、高齢者用の賃貸住宅に必要に応じて入居することが出来ます。

しかし病気やけがによる入院後や認知症の発症などで自宅に住み続けることが困難になった方は、高齢者入居施設に入居することができます。

ご視察を手配している高齢者入居施設では、人権尊重の観点から、所長以下職員の方と入居者の方が定期的に会議を開き、例えば自分の部屋のドアを職員の方が開ける際に、1すぐに開けて入ってよい、23回ノックして30秒待って返事がなかったら入ってよい、3入ってよいと自分が許可を出すまで入らない、の3種類から自分で選び、その決定をドアノブに印で示すということに合意して実践しているそうです。

また、残存能力の維持を目的として、季節の行事をお祝いしたり、夏には毎週水曜日に庭でバーベキューをしたり、講演会やクイズやゲームの大会を催したり、教会の牧師さんが来てミサを行ったり、文化的活動を活発に行っています。

デンマークの高齢者福祉の理念と実践を、是非実際にご視察して、お感じ下さい。

原則的に火曜・木曜日催行

手配を要する為、2カ月程度前にご依頼をいただく必要があります。

9時-12時または12時-15時頃で、市内のお泊りのホテルまたはご希望の場所にお迎えに上がり、またお送りいたします。

料金:交通所要時間も含め1件3時間当たり、手配、同行通訳、先方への謝礼を含め7500DKK / 17万円程度お願い申し上げます。

交通費や入場料などの諸経費は別途、ガイドの分も含めて現地で実費にてお支払いください。

高齢者入所施設、高齢者アクティビティーセンターなどがご手配可能です。

参考資料:過去に高齢者施設などのご視察にご参加下さったお客様の声
www.hokuoryoko.com/business.html

フォローをお願い致します!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA