正直、私たち二人の願いに、これだけ丁寧に応えて頂けたことに感激です。特に、通訳として、私たちの質問の意図を理解して、あいまいなところは自分で再質問もしながら説明をしてもらったので、まるで一緒に学習するかのように通訳をしてもらえたことが本当によかったです。

正直、私たち二人の願いに、これだけ丁寧に応えて頂けたことに感激です。

特に、通訳として、私たちの質問の意図を理解して、あいまいなところは自分で再質問もしながら説明をしてもらったので、まるで一緒に学習するかのように通訳をしてもらえたことが本当によかったです。

―ウィンザー庸子さん  この度は本当にお世話になりました。正直、私たち二人の願いに、これだけ丁寧に応えて頂けたことに感激です。

今回は最低二つの見学をしたいと考えていました。

一つ目は、障害者が日常過ごしている様子、二つ目は、木工など職人の働いている様子を知りたいと思っていました。

障害者の施設見学といっても、普通は施設の見学と説明程度かなと思っていましたが、利用者の実態や、生活や義務教育や養護学校の制度など、質問に対しても丁寧に応えて頂けたので、とても参考になりました。

私たちは障害児教育を長くやってきて、今は青年期の専攻科をつくって教育環境を整えたところですが、そのことにも共感してもらって、今後の交流につながればと話が盛り上がったのはうれしかったです。

特に、通訳として、私たちの質問の意図を理解して、あいまいなところは自分で再質問もしながら説明をしてもらったので、まるで一緒に学習するかのように通訳をしてもらえたことが本当によかったです。

2件目の職人のところでは、伝統的な椅子づくりを見学でき、おまけに帽子職人にお話を伺うこともできました。1日で3つの見学を実現していただき、さらに列車や、バス・地下鉄の乗り方も教えてもらえたし、長い距離を歩いて、土地勘もつけてもらえて、次の日からの参考になりました。ありがとうございました。 

 なお、5/1は、チボリ公園とラウンドタワー、ギネス博物館   5/2は、空港、水族館、Nereportのイスラエル広場の市場やフリーマーケット、労働者博物館   5/3は、ニューハウン、アメリエンボー宮殿、宝物展示室、フレデリスク教会、と見てきました。   最後の夜は、近くのレストランで食事を楽しみました。

 添付の写真は、コロリッテンでの写真と、日本に戻ってから、私が通学している奈良教育大学大学院のゼミで、今回の旅行の報告会をしているところです。教授も学生もいろいろ学習できたと喜んでいました。

本当にありがとうございました。

<障害者施設をご案内下さった施設長のボーさんへ>

――ボーさん

 お忙しい中、私たち二人のために、長い時間をかけて丁寧に説明をしていただき、本当にありがとうございました。

障害のある青年に対して、それぞれの状況に応じて、日常のいろいろな活動を提供されていることがよくわかりました。就労の支援や、芸術活動、スポーツ、PT・OTの取組など、実践的に参考になりました。また、アパートやグループホームで生活する人のことや、家族と暮らしている方、送迎サービス(タクシー契約)の利用などもよくわかりました。 

施設は大きくてすばらしい内容でした。以前の考え方で障害者を総合的に見ようとするための施設として大きく建てられたものが、考え方の変更により、個別のサービスに応えるように対応が変わってきていることが印象的でした。

お昼ご飯もさそっていただき、伝統的な料理が食べられてよかったです。おいしかったです。

私たちは、小さい事業を展開しているだけですが、本人のニーズや障害の状況に応じて、高等部卒業後の4年間の学習期間を提供しています。日本では、まだまだ数少ない取組ですが、頑張っていきたいと思います。

知り合いの方も含めて、機会があればぜひお越しください。貴重なお話と貴重な時間の提供、ありがとうございました。

(奈良県で障害を持つ青年、成人の方の為の高等教育機関を運営されていらっしゃる◇様ご夫妻が、当地の障害者福祉施設、デンマーク伝統家具工房、パイレーツ・オブ・カリビアンの海賊ハットも制作した手作り帽子屋さんの工房をご見学下さいました。)

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