ほとんどのデンマーク人は共働きで、お父さんもお母さんも仕事をしています。そして給料のほぼ半分を税金として納めています。こうして、デンマークの福祉社会の財政的基盤は支えられています。その為、保育園の待機児童や、介護のための離職というのはありません。こうした理由で働けない人が出るというのは社会にとって財政的なマイナスを意味するので、こうしたことが起きないよう十分な施設や体制が整えられています。同時にこうした施設は雇用も生みだしています。一方で、デンマークには残業代というものがほとんどなく、残業が発生した場合に別の忙しくない時に早退や遅刻をしてまたは振替休日を取って週の労働時間が37時間となるようにしています。そこで、デンマーク人は終業後には、子供のサッカー教室のボランティアコーチになったり、夏には公園でバーベキューをしたり、冬には公的な補助がされて割安で参加できる趣味などの学校に通ったりしています。
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