デンマークの子ども家庭に人気の公園フェレパーケン内にある、「塔公園」をご紹介します
今日は、デンマークで特に小さな子どもがいる家庭に人気のコペンハーゲン北東部エリアにある、フェレパーケンという公園内にある、「塔公園」(トーンライアプラス) にやってきました。
この公園の周辺には、デンマークのサッカーチームが対戦するスタジアム、ニューノルディックという伝統料理と地元の食材に新しい光を当てて味も見た目も美しく調理するデンマーク式懐石料理のジェラニウムという人気レストラン、コペンハーゲンの老若男女がランニングやサッカーを楽しむ運動場や緑地帯、都市部の子供たちが伸び伸びと遊べる広々とした遊び場があります。
子供の遊び場は、いくつかあるのですが、その中の一つであるトーンライアプラスの、トーンというのはデンマーク語で「塔」の意味、ライアプラスというのは「遊び場」の意味です。「塔公園」という名前からも分かる通り、この遊び場は、遊具がコペンハーゲンの名所となっている数々の塔を模したものになっています。
デンマークは小さい子供連れの方にも安心して旅行に来ていただける、子供家庭への配慮が行き届いた国だと言えると思います。駅には必ずエレベーターがあり、保育園の待機児童もいません。
遊び場の隣には、デンマークで最も大きい中央病院があり、その屋上には、デンマーク領のグリーンランドや各島々から緊急輸送されてくる患者さんの為のヘリコプターの発着所があります。
この公園にある木では、おしゃぶりにサヨナラを告げる儀式として木におしゃぶりをありがとうの気持ちと共に吊り下げるスットレー(スットはデンマーク語でおしゃぶり、トレーは木の意味です)の風習も見られます。