コペンハーゲン桜祭り2015の模様 デンマーク人による日本の伝統的な玩具ケン玉の華麗なるパフォーマンスをご覧ください! その2
コペンハーゲンの北部の海岸沿い、観光ハイライトの一つでもある人魚姫の像の周りには、2005年のアンデルセン生誕200年を記念して、2006年に広島のアンデルセン・ベーカリーさんが寄贈して下さった200本の桜の木があります。
この桜が満開となる頃、コペンハーゲンの日本人コミュニティーが中心となって、桜祭りという催しものが開かれます。満開の桜の下でお花見をする人たちや、ステージの上で日本の伝統芸能や武道を披露するデンマーク人や日本人のグループやクラブや、日本の食べ物や雑貨などを販売する出店で広場は埋め尽くされます。
デンマーク人の若い子にも、このイベントはよく知られていて、また大人気で、日本のアニメや動物や、女の子らしい可愛いフリフリのレースやアップリケの服を着て(通常デンマークでは大人の女性はあまり女の子らしい可愛い格好をしないので特別感があります)仮装したデンマーク人の若者グループもこのイベントに花を添えます。
私が感嘆するのは、日本人の若者よりも社会的な制約などが少なく、きままに自由に生きているように見えるデンマーク人の若者で、自分の余暇時間を使って、日本らしい規律や伝統を大切にした柔道や空手や剣道や和太鼓に精進したいと思う人が結構たくさんいるらしいということです。
動画では、デンマーク人の若者によるダイナミックな和太鼓の発表や、デンマークの若者による美しい日本語の歌、デンマーク人にも受け継がれる、日本の伝統的な玩具ケン玉の新しい解釈、ストリート系でモダンなパフォーマンスを紹介しています。
http://www.hokuoryoko.com
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現地在住公認ガイド・ウィンザー庸子がご紹介します。